2013年4月22日月曜日

Teaching Practice(出張)



先週1週間はTeaching Practice(Distance Programmeの
授業巡回指導・評価)であった。今回もまた出張先はBlantyre。
7つのSecondary Schoolを巡回した。

また、巡回ついでに各Secondary Schoolで体育の実態を調査。
やはりそこは体育教師として気になるところ。
やっていないのであれば、やってくださいと言わなくてはならない。
授業として組み込む余裕がないというのであれば、
授業以外に生徒がスポーツをする機会を設けてあげてください、
と言うべき。


以下は、自分のための出張記録。

【DAY 1】

学校名 Mulunguzi CDSS
科目名 Agriculture(農学)
対 象 Form 1
時 間 10:10 – 10:50 (Single period)
体 育 …1回/週

学校名 South Lunze CDSS
科目名 Bible Knowledge(聖書の知識)
主 題 The Lord's supper
対 象 Form 4
時 間 12:15 – 12:55 (Single period)
体 育 …1回/週

【DAY 2】

学校名 Ntenjere CDSS
科目名 Mathematics(数学)
主 題 Liner Equations
対 象 Form 1
時 間 9:30 – 10:10 (Single period)


学校名 Lirangwe CDSS
科目名 Agriculture(農学)
主 題 Seeds and Planting materials
対 象 Form ?
時 間 9:30 – 10:10 (Single period)


【DAY 3】

学校名 Nankumba CDSS
科目名 Mathematics(数学)
主 題 Liner Graphs
対 象 Form 1
時 間 8:10 – 8:50 (Single period)
体 育 … 無


学校名 St Louis CDSS
科目名 Mathematics(数学)
主 題 Constructing an angle of 60°
対 象 Form 1
時 間 12:40 – 13:20 (Single period)
体 育 … 1回/週


学校名 St Louis CDSS
科目名 Agriculture(農学)
主 題 Management
対 象 Form ?
時 間 13:20 – 14:00 (Single period)


【DAY 4】

仕事無し
(車移動のための燃料代を配属先が用意できなかったため)




【DAY 5】


Cluster meeting at Limbe Primary School に参加し、
本Teaching practiceでの反省点について話し合いを実施。
生徒(各CDSSの現職教員)は自分の授業をよくするために
真剣に話し合いをしていた。このMeetingは週1回の頻度で
行われているらしく、生徒同士が自分たちの授業の質を
改善するために切磋琢磨している様子をうかがい知ることが
できた。私としても、このようなMeetingに同席でき、
本当にいい経験ができたと思っている。
8月にまた現職教員を対象にした1週間の集中授業を持つ
機会があるので、体育を専門にしている学生には、
自分出来る限りのことをして、マラウイを去りたいと思う。




2013年4月14日日曜日

陸上競技マラウイナショナルチーム選考会 2013.04.13



投擲種目の統括および審判を担当
写真は男子一般砲丸投げ
男子用の砲丸(7.26kg)がないため、
女子用(4kg)で選考実施

一般男子砲丸投げ主審

標高2000mを越える高さを誇るゾンバ山の
麓にある立派なグラウンド。
昨年ここでマラウイ陸上競技選手権大会に出場したことを
思い出した。あれからもう約1年が経つ。

記録と順位を発表
 
400m走のスタート地点に立ち集中するうちの生徒。
練習の時よりもいい走りをし、タイムもよかったが
彼らの能力はこんなもんじゃないハズ。練習あるのみ。

大学がランチを用意してくれた。
選考後ランチの準備をしている生徒たち。

ランチを楽しむ生徒。
いい笑顔だ



2013年4月12日金曜日

マラウイ南部地区陸上競技大会の延期

今週末(4/13)はZombaのChancellor College近くの
陸上競技場でマラウイ南部地区陸上競技大会が
開催される予定であった。が、資金回収に関わる
問題につき延期となった。
昨年全国大会が延期になってたくらいなので
これくらいは想定範囲内。相変わらずのしかけの遅さが
またもや、と言った感じ。それ故誰も何も動じていない。
こんなマラウイにも慣れたものだ。
慣れてしまっては日本に帰ってから仕事ができないので、
慣れてはいけないんだろうけど。。

この延期を、「更なるトーニング期間の確保」と
前向きに受け止め、生徒とトレーニングを
続けていこうと思ってはいたものの、
来週一週間泊まりの出張が入り、
それもうまくできなさそうだ。
その間、生徒にはコーチ不在でトレーニングを
続けてもらうしかない。
果たしてトレーニングの質を保てるか…


TEAM DOMASI ATHLETICS


質の高い、継続的な取組みの大切さ、
任期終わりまでにどれだけわかってくれるだろうか。


2013年4月4日木曜日

活動写真

同期隊員が活動見学に来た。
あんまりこういう機会は頻繁にはないので、
写真撮影をお願いした。
カメラマン、ありがとう!



陸上競技の授業(ウォーミングアップ)

陸上競技の授業(導入)

陸上競技の授業(走り高跳びの解説中)
陸上競技の授業(走り高跳び実技)

ぶら下げてるペットボトルを振り上げ足側の
膝で蹴り上げるように指導
振り上げ足を高く上げる動きを身に付けるため。
しかし…
踏切足が曲がっていたり、手が上に挙げられてなかったり、
下を向いていたり…改善すべきポイントが有り過ぎる状態。
指導の甲斐があるというものです。

陸上競技の授業(授業後のストレッチ)

和やかなムード。
クールダウンのジョギングは自然とダンスに…
勉強になります。生徒から学ぶことが実に多い。


部活動(陸上競技)

100mのタイム計測前のスプリント練習。
走ること自体を楽しんでる。


部活動(陸上競技)

やり投げ指導。大事な基礎固め。
同じことを何度も何度も繰り返し
動きを身に付ける。
考えなくてもできるようになるまでには
まだまだ時間が必要か。。
彼がマラウイチャンピオン候補の一人。
部活動(陸上競技)

やり投げの指導中
彼はマラウイ記録(56m93)を塗り替えるかもしれない
ちなみに彼の自己ベスト記録は51m

部活動(ウエイトトレーニング)

トレーニング前には使用者リストに必要事項を書いて、
床を掃いて、窓を開けて、機材の状態を確認。
トレーニング後にも床を掃き、機材を正しく配置し、
窓を閉めて、電気を消し、
使用者リストに必要事項を記入して
トレーニングルームをでる。
毎回言わなくても自然にできるようになっている。
半年後私がここを去る時には、
生徒がこのトレーニングルームの
使用責任者となり管理を継続していく予定。
また、その生徒が卒業する前に次期責任者を
選出・育成し、後輩に引継ぎをしていく仕組みにした。
この管理サイクル、
どこまで続いてくれるだろうか。

部活動(ウエイトトレーニング)

ケガ防止のためにも
姿勢にはかなり気を配っている。


こんなことを毎日繰り返しております。