2013年5月22日水曜日

今学期の授業も終盤。。

今学期の授業も残すところ3週間弱となった。
通常、朝練習と部活動は有志を対象に行っているため、
これらの活動に参加していない生徒と直接的に
関わるのは残り僅か。最近は、最後の授業にどういう
メッセージをどのように伝えようかということも
考えるようになった。とりあえず、クラス全員で撮った
写真は既に現像済みで、最後の授業の時に生徒全員に
渡そうと思っている。ただの想い出としてではなく、
私と一緒に活動し学んだことを思い出し、
自身の教育活動に活かすために。
私の意図するようになるか否かは別にして、
と前置きが必要ではあるが…。

可能性が少しでもあるのであれば、やる意義はある。
やっておこう。


私がここマラウイを発つのはどうやら9/23のよう。
まだJICAからの正式な連絡を受けたわけではないのだが、
そんなに大きくは変わらないはずだ。1泊南アで宿泊し、
9/25に日本着という計画のようだ。そして、帰国後すぐに
2日間の帰国後研修があり、10/1からは休職中の会社に
職場復帰する予定になっている。実家に顔を出し、
先祖や親せきに帰国報告する暇も、寝床を探す暇もなさそうだ。
一体どうなることやら。バタバタになることは必至。
マラウイタイムに慣れきってしまった自分がこの慌ただしさに
果たして耐えられるのか、考えるだけでも恐ろしい。。

残り4ヶ月。光陰矢の如し。
帰国後のことをリアルに考えるようになるに伴って、
残りのマラウイでの貴重な時間をどう過ごすかをも
より真剣に考えるようになった。とりあえずは、
今ここでしかできないことを優先的にやっていこうと思う。



2013年5月11日土曜日

First Aid Club

今朝9時

同僚から電話がかかってきて時間あるか?と。

First Aid Clubの活動の一環として病院の清掃活動を
やってるから写真を撮りに来てくれとのこと。

彼は体育の教員で、他の教員よりも若く、
体育の教員の中でも一番精力的に活動する同僚。
私もたまに彼の手を借りることがある。
うちの生徒には彼のような他人の模範になる教員に
なってもらいたい。生徒は有志で集まったボランティア。
意義をよく理解した上で行っている活動のようで、
自らテキパキ働き、あっという間に結構な範囲内の
清掃を完了させた。その活動の様子を少し。


生徒をリードする同僚。
装備完璧。

病院施設周辺の掃き掃除をする生徒

ブラシ掛けをする生徒

清掃後にリーダー(生徒)から総評

集合写真

同僚と二人で。

最後に本Clubの中枢陣と一枚
精力的に活動する生徒の顔ぶれがいつも
変わらないのはどこに行っても一緒かw


週末の休暇を楽しんでます。


2013年5月10日金曜日

休み明けの悲劇。

先週は1週間Mid semester holidayで休暇だった。
そして、今週は休暇明けの週。

いつものことであるが、休み明けは生徒の集まりが悪い。
授業に来ない。朝練習も来ない。部活動にも来ない。
いつまで休みやってるんだか知らないが、
せっかく勢いづいてきた活動が瞬く間にリセットされ
フリダシへと戻る。長期休暇の度にフリダシに戻ってたら、
いつまで経っても前に進めないのだが。

今学期は私の活動の最後の学期なのだが、
思い返せば、マラウイに来てから同じようなことをずーーと
繰り返してきたように思う。その度に頭を抱え、
頭を抱えてるだけじゃ何にも変わらないわけなので
気を取り直して再出発をし、また同じことを繰り返す。

時には生徒に一喝したこともあったが、その効果と言えば
その次の日くらいまでしか持続しない。当然だ。
やらされてる活動が長続きするわけがない。
だからこそ、目標になる競技会を設定し、
生徒自身の自発的な活動へと導いたつもりであったが、
肝心の競技会は資金回収ができていないため
延期が続いている。もうそろそろ1ヶ月になろうか。
今もまだ開催の目途が立っていない。
生徒も目標を失いかけてる状態。
他の目標を設定する必要があるかもしれない。

朝練習に関しては特に集まりが悪くなっている。
最近寒くなってきたのが主な原因であろう。
私自身も起きるのがツラい。
が、結局1年程続けているこの活動で
私は一度も生徒が設定した朝5時という時間に
遅刻したことがない。日本人としては当たり前のこと。
でも、ここマラウイでは遅刻するのが当たり前のこと。
うちの生徒だって例外じゃない。

活動開始当初、うちの生徒くらいは変えられると思っていたが…
確かにうまくいってる時期もあったが…、
甘かったようだ。

この先どうしようか。
このままじゃ日本に帰れないな。


2013年5月6日月曜日

2学期の授業も残すところあと5週間。

4/29-5/3の週は1週間Mid semester holidayで休みだった。
そして、明日からまた授業が再開する。
残すところあと5週間。この5週間の授業が終われば、
私のここマラウイでの主要な活動の一つが終わることになる。
その後は、試験作成、試験監督、試験採点、別プログラムの
Facilitation(1週間の集中授業)をやることで、
配属先からの要請内容にそくした活動は終わる。

ここマラウイでの活動の終わりが見えてきたと同時に
帰国後のことも少しずつ考えるようになってきた。
別に考えようと思って考えているわけではない。
帰国後激務に追われるという変な夢を、
ここ最近なぜか頻繁に見るため、
強制的に考えざるを得ない状態になっている。
今の自分のどんな心理状態がそういう夢を見させているのか、
自分でも解かり兼ねるところがあるが、それはあまり考えなくても
いい事なのだろう。なぜなら、悪い夢を見るのは
いい事が起こる前兆という説もあるからだ。

今は限られた5週間という時間の中で、
如何に生徒の記憶に残る授業をするかを考えようと思う。