2013年1月16日水曜日

1学期の授業、終了。

1学期の授業が終わり、生徒は1週間の試験勉強期間に突入。
この1週間は授業がない。生徒が試験準備に入ると共に、
教師も試験作成等の試験準備期間に入る。

昨日、デパートメント全体で試験に向けたモデレーションがあった。
それぞれの教師が作成したそれぞれの担当分の試験問題が
適性であるかどうかを相互に確認し合う会議のことだ。
ここで適性と認められた場合、次は第三者の目を通り
承認が得られた上で初めて生徒の前に出されることになる。
第三者の審議が入るのは今回からの試みらしい。

うちの大学がマラウイ大学の傘下に入ったことによって
変えられた仕組みなのだろうか。(聞いてみたが良くわからなかった…。)
おそらく、組織の形態が変わったことで管理体制もいろんな部分が
変えられているんだろうと思う。私にそれが知らされることはなさそうだが。
あるいは自分で知ろうとするならばそれは別だが。
そして知りたいかと言えば、実際そうでもなく、、
今はとにかく目の前の生徒に全力になりたいとだけ思っている。


先日、

以前うちの大学で体育教員をしていた
ピースコー(アメリカのボランティア)のMr. パトリックが約3ヶ月ぶりに
うちの大学に来た。今はブランタイヤでインターナショナルスクールの
生徒を対象に体育やスポーツの指導をしていると聞いている。

しばらく会ってなかったので、私がJICA携行機材申請をして購入した
新しいウェイトトレーニング機材の導入の事は知らず、
それを知った時とても驚いていた。また、私がほぼ毎日(休日除き)
生徒と一緒に継続的にトレーニングをしている状況を聞いて
とても喜んでいた。

実はMr. パトリックの専門もウェイトトレーニングなのだが、
機材が十分に無かったことなどの理由からか、
生徒と継続的にトレーニングをすることはなかったみたいだ。
うちの大学で体育教師をしていた期間、
きっと彼も本当は生徒と一緒にトレーニングしたかったのだろうと思う。

その彼から昨日連絡があり、めぼしい生徒をブランタイヤに連れてきて
くれないかとのことであった。目的は、インターナショナルスクールの
より充実した設備でより本格的なトレーニングをコーチングするため。

私も大賛成である。なにか依頼人が私の財布に頼っている
ような気もするのだが、それはさておき。仮にそれを鑑みたとしても、
将来のマラウイの体育・スポーツを担う生徒、
しかもモチベーションが大変高い彼らにそういう機会を
与えられることが嬉しくてたまらない。

いつになるのか、その日が待ち遠しい。


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