2012年2月27日月曜日

マラウイ北部小旅行の記録

2/19-26の8日間、大学の休暇期間を利用してマラウイ北部に
住んでいる同期隊員4人のところに活動見学に行ってきた。

明日2/27ここLilongweから任地Domasiに帰るところまでを含めると、
総移動距離は概算1,655km。
日本での移動を考えると新幹線や高速道路があるので
そうでもない距離のように思えるが、ここマラウイでの
舗装されていない道路や自転車タクシーを利用しなければ
ならないこと等を踏まえると想像以上に大変なことであった。
その証拠に、総移動時間概算は40h(時間)。
以下は詳細。

Domasi - Lilongwe (350km;6h)
     ↓
Lilongwe - Luwelege (300km;6.5h)
     ↓
Luwelege - Mzimba (100km;5h)
     ↓
Mzimba - Edingeni (60km;2.5h)
     ↓
Edingeni - Nkhata Bay (160km;6h)
     ↓
Nkhata Bay - Mzuzu (35km;2.5h)
     ↓
Mzuzu - Lilongwe (300km;5.5h)
     ↓
Lilongwe - Domasi (350km;6h)


同期隊員の活動だが、職種によって実に様々だと改めて思った。
私のように、学校にOFFICEがあり、授業に行けば生徒がいて
その生徒を対象に授業すればいい教員隊員もいれば、
今回活動見学の対象にした同期隊員のように、カウンターパートもいなくて
日々の活動の立案からミーティング、ワークショップなどの実行までを
全部自分で計画し、周囲を巻き込んで動かしていき成果を出さなければ
ならない環境に置かれている隊員もいることを知ることができた。
同期の活動に実際について周ったわけだが、本当に地道な、
これこそまさしく協力隊らしい草の根的な活動だなと感じたのが率直な感想だ。
現地の人と同じような生活をし、その中でしか把握することのできない
現地人の間の特殊なコミュニティを理解した上で、
意図するものを最も効果的に伝えるためにどうするかを日々考える。
考え続ける。そういった活動の中に生活を置いている同期隊員の姿を
垣間見ることができただけでも、今回北へ行った価値はあった。
自分がこの先どのように活動をしていくかを再考するきっかけにもなった。
次また機会を見つけて、先輩隊員の活動の様子も見に行ってみたい。
きっと自分の活動の活力になると思う。


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