今日からTeaching PracticeというDistance Programmeの
授業巡回指導が始まった。金曜までの5日間の出張。
と言っても、家から通いの出張だが。
今日はBlantyreの3つのSecondary Schoolで授業指導。
指導後にSecondary Schoolでの体育の実態を少し調査。
やはりそこは体育教師として気になるところ。
以下詳細。
①
学校名 Blantyre Secondary School (NCSS?)
科目名 Mathematics(数学)
対 象 Form 1(?…思い出せない..)
時 間 7:40 – 8:20 (Single period)
感 想 これが国立普通中等学校というやつなのだろうか。
やたら広くて立派だった。教師の身だしなみも心なしか
ピシッとキマッテいた感じがする。授業では文字を含んだ
分数の足し算引き算を教えていた。生徒の理解力も割と良好。
体育授業について…約1回/週。用器具少ない。やはり現実はこうか。
②
学校名 Chichiri Secondary School
科目名 ChiChewa(チェワ語)
対 象 Form 1(?…記憶が曖昧で..)
時 間 10:00 – 11:20 (Double period)
感 想 先のBSSよりは小さいものの、それなりにしっかりした学校。
しかし、チチェワ話せない私にチチェワの授業評価をしろと
いうのはあまりにも酷ではないか?その振り分けをしたのは
うちの配属先なのだが。。授業指導案も授業も全部チチェワで
正直さっぱり。というわけで、同僚の助けを借りてどうにか。
体育授業について…約1回/週。バスケットコート有り、
バックボードあるもリング無し。ネットボールコート・リング有。
自作したネットボール用のボール有。ここでビックリ。昨年度教えていた
生徒の一人がここに配属されていた。一時的の配属であるとのことだが。
彼女によると、今日は体育の授業ないけれど、明日やるとのこと。
私が授業で教えた陸上競技のやり投げと砲丸投げをやるらしい。
道具はあるのかと聞いたら、既に自作してて手元に置いてあった。
無い道具で自作できるものはどんどん作るようにと教えたのは確かだが、
こんなに早く対応できてしまうものなのかと逆に不信感。。。
実はここマラウイでは、元来やり投げのやりと砲丸はどの学校でも
大概作って置いてあるものなのかなと思ったり。ヒドイかな、おれ。
本当は喜びたいところではあるけれども、実態はよくわかっていない
わけだから、敢えて今回は手放しでは喜ばないようにしようと思う。
③
学校名 Inc. Henry Hendarson Insutitute Secondary School
科目名 Physical Science(物理化学)
対 象 Form 3(?…記憶喪失.)
時 間 14:35 – 15:15 (Single period)
感 想 今日の巡回先は何だかいいとこのお坊ちゃま学校ばかりだな、
と思った。それくらいここも立派。生徒も教師の
身だしなみもGood. 流石は国内最大の商工業都市。
自分の恰好がみすぼらしく思えるくらいだった。
明日からはもっと恰好に気をつけようと決意した。
授業の内容も、共有結合だとか電子配置だとか
っていう単語が出てきて困惑。
全く覚えてないのですが。おれだけ?
体育授業について…体育の授業無し。教師も無し。
現実が更に胸に深く突き刺さった。おれのやってることって一体…
一日目にして自分の活動の意味をどうしても考えてしまう、
そんな結果になってしまった。マラウイに体育が十分に普及するまでの
先の長さを感ぜずにはいられなかった。
が、そんなことはわかっていたこと。
それを少しでもどうにかするためにここにいるわけだし、
結局自分のやるべきことは何も変わらない。
残りの任期はただただ真っ直ぐ進まなきゃ。
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