2013年8月28日水曜日

集中授業3日目。

今日はテニスと卓球を教えた。
事前にModuleを読んでから
授業に参加するよう言ってるのだが、
読んでくる生徒はほとんどいない。。

彼らはこれでもこの国のセカンダリースクールの先生方。
もっと自分たちの生徒のことを考えて必死になってほしい
というのが本音。。



ウォーミングアップ中。
ラケットを使ったテニスボールのドリブル。
これにジョギングを加える。

フォーハンドストロークのフォーム練習。

卓球。サーブの説明。
相手にボールが見えるように掌を広げて
持たなければいけない、と言ってるところ。

うちの大学はスポーツ用器具が充実している。
しかし、実際のセカンダリースクールはというと
モノがほとんどない。授業をやっていると、
その用器具はどこで購入できるのか?という
質問があるが、できるだけ生徒と一緒に
自分たちで作って使うよう言っている。

卓球のボールのように、特殊で作るのが難しいものは
しょうがないとしても、卓球やテニスのラケット、
フィールドホッケーのスティックなんかは木からわりと簡単に
作ることができるし、フリスビーは、マラウイ中わりと
どこにでも売っているプラスティックバケツの蓋を
代用して行うこともできる。あとは、ここで得たスポーツの
知識を自分たちのセカンダリースクールに持ち帰って
やろうとするか、だ。しかし実際、それが難しい。
例えば、ルールがよくわかっていなかったり、自分のスキルレベルが
イマイチだったりした場合、生徒の前で自らやろうとするだろうか?
おそらく、この国の人たちはやらないだろうと思う。
しかし、授業時間は限られており、授業時間内だけでルールを
学んだり、スキルを磨いたりすることはかなり難しい。
そこで、授業以外にも時間を設けてトレーニングしようとしたのが
部活動だ。Face to Face Programmeで始めたこの取組みは、
各スポーツルールの理解を深めたり、スキルを磨いたりするのに
わりと効果があったように思う。それをDistance programmeでも、、、
と思い、時間を決めても、結局集まることはない。
何が起こったのか生徒に聞いても、答えはバラバラ。
結局よくわからないままが続いている。

早くしないと日本に帰っちゃうよ?


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