事前にModuleを読んでから
授業に参加するよう言ってるのだが、
読んでくる生徒はほとんどいない。。
彼らはこれでもこの国のセカンダリースクールの先生方。
もっと自分たちの生徒のことを考えて必死になってほしい
というのが本音。。
ウォーミングアップ中。 ラケットを使ったテニスボールのドリブル。 これにジョギングを加える。 |
フォーハンドストロークのフォーム練習。 |
卓球。サーブの説明。 相手にボールが見えるように掌を広げて 持たなければいけない、と言ってるところ。 |
うちの大学はスポーツ用器具が充実している。
しかし、実際のセカンダリースクールはというと
モノがほとんどない。授業をやっていると、
その用器具はどこで購入できるのか?という
質問があるが、できるだけ生徒と一緒に
自分たちで作って使うよう言っている。
卓球のボールのように、特殊で作るのが難しいものは
しょうがないとしても、卓球やテニスのラケット、
フィールドホッケーのスティックなんかは木からわりと簡単に
作ることができるし、フリスビーは、マラウイ中わりと
どこにでも売っているプラスティックバケツの蓋を
代用して行うこともできる。あとは、ここで得たスポーツの
知識を自分たちのセカンダリースクールに持ち帰って
やろうとするか、だ。しかし実際、それが難しい。
例えば、ルールがよくわかっていなかったり、自分のスキルレベルが
イマイチだったりした場合、生徒の前で自らやろうとするだろうか?
おそらく、この国の人たちはやらないだろうと思う。
しかし、授業時間は限られており、授業時間内だけでルールを
学んだり、スキルを磨いたりすることはかなり難しい。
そこで、授業以外にも時間を設けてトレーニングしようとしたのが
部活動だ。Face to Face Programmeで始めたこの取組みは、
各スポーツルールの理解を深めたり、スキルを磨いたりするのに
わりと効果があったように思う。それをDistance programmeでも、、、
と思い、時間を決めても、結局集まることはない。
何が起こったのか生徒に聞いても、答えはバラバラ。
結局よくわからないままが続いている。
早くしないと日本に帰っちゃうよ?
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