先週末、
マラウイで活動しているとあるNGOのメンバーの方から
タッチラグビーのゲーム参加のお誘いがあって、
約6時間かけて首都リロングウェに行ってきた。
タッチラグビーとは、ラグビーのタックルの代わりに
両手でタッチするルールにすることで、ルールを簡易的
かつ安全にし、老若男女にラグビーを広めようとしたもの、
と私は解釈している。(そんなに間違っていないハズ。)
たかだか2時間を予定されているアクティビティのためだけに
6時間かけて首都にあがるのもどうかとは思いつつも、
体育隊員として参加しないわけにはいかないという
気持ちもあり、結局行くことにして行ってきた。
結果...
行ってとてもよかったと思っている。
タッチラグビーのルールを学び体験できたことはもちろん、
それ以上に、ウォーミングアップからゲームまでの一連の
プログラムの組み方がとても参考になった。
もっと具体的にはというと...
ウォーミングアップからラグビーの要素を含んだ
ゲームを取入れ、そこから5段階程に分けて徐々に求められる
スキルレベルを上げていき、気が付いたらゲームになってました、
というような流れができている、事前によく考えられたものであった。
この難しさは、実際にプログラムを進める側でなければなかなか
わからないものだと思う。私は今でこそ体育の教師をやっているため
そのプログラムの順序性や時間などの負荷設定をどうしているか等が
どうしても気になり観察するわけだが、そうでない立場では
気にすることもないんだろうなとも思う。
自分の立ち位置が変わるとその視点も変わってくると言った、
ありふれた事のようでとても大事なことを再認識することができた。
今後もこういった機会があったら、
積極的に参加しようと思った一件であった。
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