明後日、本校の卒業証書授与式が催される。
なぜ1学期が終わったばかりのこの時期に?
と思っていたのだが、昨年の2学期が終わった3年生は、
2学期が終わってから今までの期間に全国各地の
セカンダリースクールで教育実習を行っていたようだ。
ずーっとではないみたいではあるが。
それも終わっていよいよ卒業、ということらしい。
しかし、私は式にでることができない…
理由は、Strength and Conditioning Clinicという
ウエイトトレーニングの講習会をブランタイヤで開催
するためで、その主催者側の人間になっているため
どうしてもその講習会にでなくてはならないのだ。
しかも、その日程も私の都合で決めたもの。
日にちがかぶって出られないなんて今更言えない。
日程が重複したのは、本校の卒業証書授与式の日程が
1週間延期になったためであるが、事前に知らせてくれれば
講習会だって日程の再調整をすることくらいできた。
何故これほどの大事を大学側から私に事前に連絡して
くれなかったのだろうか。いつもは各教員用のポストが
大学に備えられていて、そこを毎日確認さえしていれば
会議やイベント等の我々教員にとって必要な情報は
入手できることになっている。本校は教員数が多く、
各教員のオフィスもデパートメント単位でキャンパス内に
点在しているため、そこのところの連絡体系は(最低限は)
できているハズであった。
今回がたまたま機能しなかっただけのか…?
体育の同僚にも前々から講習会の話をしていたにも関わらず、
今週になるまで誰一人として情報提供してくれなかった。
情報はどこからか入手したらしく持っていたようではあるが。。
単に気付かなかったのか??
今回は愚痴が多い。。
というのも、これには二つ大きな訳がある。
その一つは、今回大臣と言われる方がこの式に参加し、
そのついでに先日私がJICA携行機材の申請をすることで
得たウエイトトレーニングの機材を見たいと言っているからだ。
現在、得た機材を休日以外はほとんど毎日使って
生徒とトレーニングをしている。そのため、
できることなら、私が実際それらの機材の紹介と
運用状況を直接大臣に説明し、普段の生徒の活動を
少しでも知ってもらうことで、ここから巣立つ体育の人間が、
微力ながらも現状の教育現場を良い方向へと導く力に
なることを大臣自身に感じてもらいたかった。
マラウイへの将来に対する期待感として。
現場を普段見ることが少ない人間は、
それは立場上しょうがない部分も大いにあると私は思うのだが、
期待感が無ければ改善の基になるエネルギーを
生み出すことが難しいように思う。
そのエネルギーを生み出す一つの刺激になればいいな
と思っていた。当日私がいないにしても、たまに一緒に
トレーニングをする体育の同僚が私の代役を担ってくれそう
なので、彼を信頼して託すことにしよう。
丸投げだ。それしかない。。
二つ目は、より重要な理由である。
昨年私が教えていた生徒が卒業証書授与式の主役だからだ。
教え子の卒業式に出たいのは当たり前。
だからその分、出られない事実は私を酷く悲しくさせる。
次はないわけだし。。
教員になったら、とにかく生徒のために頑張り続けてほしい。
そんなメッセージを直接送りたい。
だからこそ!今回ばかりは愚痴も多くなる。
普段あまり何に対しても何とも思わない人間なのだが。。
とにかく明日、
講習会に旅立ちマス。
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