2011年7月16日土曜日

懇親会幹事完遂

今日は自分の生活班の懇親会を私が幹事になって行った。

懇親会と言っても、ただの一般的に知られているような飲み会には敢えてしなかった。
ここが特殊な環境であることを考慮し、本来の目的を達成する上で隊員の多くが
望んでいることをこの機会を使って形にしたいと思った。
多くの隊員が望んでいることとは。。

研修は今日で11日目。既に1/6が経過することになる。
参加者は様々な任国に様々な職種で行くことになる22人。
1/6を経過した時点で一通りの生活リズムが体に馴染み始め、
これからの研修生活により前向きに取り組もうとしている隊員が多い。
その反面、全くのゼロから学ぶ語学に明け暮れる日々で既に身も心も
消耗し始めている隊員がいることも確かである。
私たちには65日という期限があり、その期限の中である一定水準の
語学力やその他の素養を身につけなければならず、中には大変大きな
ストレスを感じている隊員もいるようである。今このような状況の中で多くの人が
求めていることは、同じ目標をもった仲間がいることを認識することであり、
お互い励ましあい、協力しあうことであると強く感じている。
であれば、この懇親会を、やりようによってはそのきっかけの一つにすることもできるし、
結果的には付加的な効果をもたらすこともできる。と思って、思考錯誤した結果、
ノンアルコールのアイスブレイキング手法を使った、ゲームスタイルの懇親会にしてみようと思った。
場所は芝がひいてある研修所の中庭。道具を使わずにでもできる上、青年ボランティアに
溶け込みにくいシニアボランティアの方々にも楽しんでもらえるよう全員参加型のゲームを
取り入れ、なおかつ隊員のそれぞれが現地に行ったときに即座に使えるものを用意し提供した。
結果、思った以上に反響は大きく、シニアボランティア隊員の方々からも本当に楽しかったと
言ってもらえた。素直にうれしいと思えた。同時に、大きな自信にもなった。

たかが懇親会かもしれないが、されど懇親会。
一つのイベントの立ち上げから終わりまでを全て自分が中心となって指揮をとり
まとめあげることにはそれなりの労力がいるが、終わったとき、”楽しかった”、
”ありがとう”と言ってもらえた時にはこの上ない充実感を味わうことができる。

今度はウエイトトレーニング講座でも開催してみようと思う。
もちろん、語学の勉強も頑張ります。

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