2011年11月21日月曜日

マンゴー

前回、マンゴーアレルギーへの懸念について呟いたが、
まさか本当に自分がマンゴーアレルギーになるとは
思ってもみなかった。

土曜、朝起きたら顔が腫れあがってってて目が半分しか開かない。
なんだか顔が痒い。首にも同じような症状が。。
JICAの健康管理員に連絡。。マンゴーアレルギーの症状のようだとのこと。
病院に行くようにとの指示が出た。
自分も調べてみたところ、確かにマンゴーアレルギーの症状である。

マンゴーそのものは実はウルシ科の植物であり、かぶれを起こす果物として
有名とのこと。マンゴーの主要アレルゲンはカルドールと呼ばれるものらしく、
主にマンゴーの果皮の部分に含まれるが、果肉にも少量存在するため、
少し食べてみて口の周りの様子がおかしくなったり、
食べる前に皮膚に少し当ててみておかしくなったりしたら食べない方がいいようだ。
あと、情報源が定かではないので本当か否かは不明ではあるが、
空腹時に食べるのは極力避けるべきだということと、1日4個までを限度とすること
など、マンゴーを食べる上で注意すべき点がいくつか存在するようだ。

昨日家から2時間ほど離れたBlantyreというマラウイで最も栄えている都市の
病院に行き早速診てもらったところ、マンゴーアレルギーではないか、とのこと。
飲み薬と塗薬をもらって帰宅。
なかなか直ぐには薬が効いてくれないようではあるが、
それでも症状は僅かながらに改善の一途を辿っているように思う。

今朝、一応出勤してみたものの、カウンターパートに家で休んでなさいと言われ、
あえなく帰宅し療養中。カウンターパートはマンゴーアレルギーなんて
聞いたことがない、と言っていた。

ここMalawiにはあちらこちらにマンゴーの木があり、今がちょうど旬な
食べ物のようである。そのため、どこに行ってもマンゴーを
安く(日本円にして5円程で)手に入れることができる。
それにしても、マラウィアンにはマンゴーアレルギーなんてないのだろうか。。

いづれにしろ、Malawiでの食生活の楽しみの半分をも失った気分である。
そして、アレルギーなどとは無縁と信頼をおいていた自分の体に
裏切られた気分でなんともやりきれない思いが募っている。

月曜日はもともとしばらくは私の受け持つ授業がないことになっていたため、
授業が遅れることはないので、その面では少し安心している。
が、明日の朝からもちろん授業があるわけで、準備は今日のうちにしておく必要がある。
痒みを我慢して準備を進めようと思う。

2 件のコメント:

  1. フィジーでも今マンゴーの季節なため気をつけます。5円か。。フィジーは20円だ。。発展途上国の中でもこんなに異なる価格か。。マンゴーアレルギーは再発するともっと痛いらしいから気をつけるべし。。

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  2. Malawiは世界最貧国のうちの一つだからね。場所によっては日本円で2.5円で売ってるよ。マンゴーアレルギーの再発、気をつけるよ。今はもうほとんど治りかけてて元気に授業やってるよ。

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