2011年12月9日金曜日

W-up

体育の実技の授業で生徒がウォーミングアップをまともにできないのが
前から気になっていた。問題は体操の種類を知らないこと。
それは身体の解剖学的な基礎知識が乏しいことや、
身体を様々に使うような運動経験が乏しいことの延長線上であるように思う。
そのため、とりあえずは体操の種類をできるだけたくさん教えたかった。
で、使ったのはラジオ体操。

英語版の音源も持っていたので自分が見本をして
やらせてみたところ、思った以上に効果があったようだ。
というのも、体操が終わった後拍手喝采。これから主運動が始まるって時に
正直何の拍手だかよくわからなかったが、
自分なりの解釈では『大好評』と受け取っている。
会社での約3年間と駒ヶ根研修時の2ヶ月間、
毎日やったラジオ体操がここで役に立ちよかった。
実技の授業の時にはしばらくこれを使おうかと思う。

ラジオ体操第一では約3分20秒、第二では約3分15秒、トータルでも6分35秒。
この間生徒はずっと身体を動かしていることになる。それなりの短い決まった時間で
ウォーミングアップがしっかりでき、授業時間内の生徒の運動時間の確保にもなる。
ただ、これは運動前に体操をする習慣を意識付けるのと新たな運動感覚としての
体操を経験することで自分の身体への気付きや身体の構造にも
興味を持ってもらいたいという意図があるもので、
ゆくゆくは自分たち独自で効果的な体操を考えられるレベルまでに引き上げたいと
思っている。今の現状から言うと、先は遠いだろうが。

今日授業終わりに生徒に月水金の週3日間朝の5時からダンス(エアロビクス?)を
やっているのだがこないかと誘われた。授業以外にももっと生徒と関わる機会を
増やしたいと思っていた矢先だったので嬉しい誘いではあったが、
朝5時から、しかも週3回ってのが。。
まぁでもどの道最近はトレーニングでの疲れと停電の影響もあり
夜早く寝て朝4時か5時に起きる生活サイクルに既になっていたので
参加してみようかなと思う。ダンスをウォーミングアップ代わりにして
そのまま円盤を投げに行くのもありだし。

今日も仕事が終わってから投げに行ったのだが、
子どもたちが集まってくるとこわくて投げられなくなる。
今日もウォーミングアップが終わった頃に子供たちがグラウンドに現れ始め、
結局立ち投げ3本にフルターン2本しか投げられなかった。
朝に投げればもしかしたら子どもたちを気にせずに好きなだけ
投げられるのではないかと目論見中。


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