座右の銘 |
高校の時教頭先生からもらって以来ずっと自分のための言葉。
京都大仙院の和尚さんである尾関宗園という方の言葉だとか。
実にわかりやすくて、それでいて今にも折れそうな心をガッチリ支えてくれる重みを感じる。
これまで、辛い時、苦しい時、挫けそうな時に何度この言葉に助けられたことか。私にとってそういう時の多くはもちろん円盤投げのトレーニング中であったわけだが、
この言葉があったからこそ最後まで気力を振り絞って追い込みきることもできた。
その積み重ねが今の自分を作っている。この言葉の力はすごい。
きっと、今日この言葉をふと思い出したのも、円盤投げとこの言葉が
私にとっては切っても切れないようなものになっているからなのだと思う。
私は円盤投げを介して本当に多くのことを学んできたと思う。
それは何よりも全力であったからなのだと思う。
とにかく遠くに投げたかった。
とにかく勝ちたかった。
とにかく目立ちたかった。
かなり濃密な時間を過ごしてきたと思う。
しかし、今没頭していることはと言えば...正直これと言ってない。。
マラウイでの活動もまだ始まったばかりで、新しい生活に慣れることで
手一杯になっている状態であり、没頭とまでは到底いかない。
そんな中でも最近思う。
自分の人生は今少し違うステージに移行している時期なのだと。
今ここで何を考え、何に没頭し、何を創造するかによって、
この先の人生が大きく変わるような気がする。
もちろん活動に関わることがベースである。
今の私にはその時間的余裕があるし、行動幅の自由度もある。
ここにくる前、社会人を3年間やってた。その時にはなかったものだ。
時間は本当に大切なもの。
この2年間を充実させるために早いところ何かに没頭し、
濃密な時間を過ごしたいと思う。
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